楽天モバイルは
新規契約なら電話番号を選べて、下4桁まで自分で指定できます。
ただし「どこまで選べるか」は申し込みの種類で変わります。
先に全体像を表でまとめました。
| 申し込みの種類 | 番号の選び方 | 費用 |
|---|---|---|
| 新規契約 (そのまま) | 表示された 3つの候補から選ぶ | 0円 |
| 新規契約+ 選べる電話番号 サービス | 下4桁を 自分で指定して探す | 1,100円 (1回だけ) |
| 他社から 乗り換え(MNP) | 今の番号を そのまま引き継ぐ | ー |
| 契約したあと | 選べない | ー |
つまり、番号にこだわりたいなら新規契約の申し込み画面が唯一のチャンスです。
ここを逃すと、あとから番号だけ変えることはできません。
- 無料で選べる範囲と、お金を払って選べる範囲の違い
- 1,100円が実際にかかるのはどの瞬間か
- 番号が選べなくなる5つの場面
- 店舗で申し込むときの番号の決まり方
- 希望の下4桁が出てこないときの粘り方
- 契約したあとで番号を変えたくなったときに残された道
楽天モバイルで番号が選べる範囲と新規契約での決まり方

電話番号は「070-1234-5678」のように、3つのかたまりでできています。
楽天モバイルで自分の意思が反映できるのは、このうちまん中の4桁と下の4桁です。
まずは無料でできる範囲から見ていきます。
新規契約なら無料で3つの候補から番号を選べます
新規契約で申し込むと、電話番号の候補が3つ表示されて、その中から好きな1つを無料で選べます。
プランと本人確認の手続きを終えたあと、「電話番号の選択」という画面が出てきます。
そこで「新規電話番号を取得」を選ぶと、空いている番号が3つ並びます。
あとは気に入ったものをタップして次へ進むだけです。
追加料金はいっさいかかりません。
- 選べるもの
提示された3つの番号のうち、どれを使うか - 選べないもの
3つの候補そのものの中身。数字を自分で入力することはできない
ここが無料ルートの限界です。
3つとも語呂が悪かったり覚えにくかったりしても、数字を指定して探し直すことはできません。
「なんとなく好きな並びのものが1つあればいい」
くらいの温度感なら、無料のままで十分です。
3つ全部ピンとこなかったら?
そのときは次で紹介する有料の指定に切り替えられます
選べる電話番号サービスなら下4桁を自分で指定できる
選べる電話番号サービスを使うと、電話番号の下4桁を自分で入力して探せます。
同じ「電話番号の選択」画面で、こちらを選ぶだけで切り替わります。
希望の4桁を半角数字で入れて検索すると、その4桁で終わる番号が最大3つ出てきます。
出てきた3つが気に入らなければ「他の候補を見る」を押します。
まん中の4桁が入れ替わった別の組み合わせが表示され、回数の上限なく探し続けられます。
誕生日や記念日、語呂合わせで覚えやすい数字にしたい人向けの仕組みです。
指定しても通らない数字がある
どんな4桁でも通るわけではありません。
- 順番に並んだ数字
1234のような連続した並びは選べない - 4桁とも同じ数字
9999のようなゾロ目は選べない - 先に取られていた数字
画面に出ていても、ほかの人がすでに選んでいると使えないことがある
いわゆる良番と呼ばれる並びほど、この壁にぶつかりやすいです。
第2希望、第3希望まで数字を用意してから画面を開くと、行ったり来たりせずに済みます。
1100円がかかるのは番号を決めて申し込んだときだけ
選べる電話番号サービスの料金は1,100円です。
ここでいちばん誤解されやすいのが、お金が発生するタイミングです。
下4桁を入力して番号を探している段階では、まだ1円もかかりません。
納得できる番号が見つかって、それを選んだまま申し込みを完了させたときに初めて請求されます。
逆に、何度検索しても好みの並びが出てこなかった場合はどうなるか。
そのときは「新規電話番号を取得」のほうに戻して、無料の3候補から選び直せます。
探すだけ探して、やめても損はしない仕組みです。

毎月かかるわけではない
1,100円は契約のときの1回きりです。
その番号を何年使っても、毎月上乗せされることはありません。
請求は最初の月の利用料といっしょに届きます。
月の途中から使い始めても日割りにはならず、金額はそのまま1,100円です。
楽天モバイルで番号が選べないのは5つの場面
「選べる」と書いてある情報と「選べない」と書いてある情報が混在していて、混乱しやすいところです。
実際には、選べなくなる場面は5つに整理できます。
| 場面 | どうなるか | 回避できるか |
|---|---|---|
| 他社から 乗り換え(MNP) | 今の番号を 引き継ぐので 選ぶ画面が出ない | 新規契約で 申し込めば選べる |
| 上3桁 (090・080・070) | どれになるかは 指定できない | 回避できない |
| 連続番号・ ゾロ目 | 下4桁として 受け付けられない | 別の数字を 用意する |
| データタイプ | 番号は自動で 割り当てられる | 通話できる プランを選ぶ |
| 契約が 終わったあと | 番号の変更は 受け付けていない | 回避できない |
この中でいちばん多いのが、乗り換えのケースです。
MNPは今の番号をそのまま持ち運ぶ制度なので、番号を選ぶ余地がそもそもありません。
今の番号を捨てて新しい番号にしたいなら、乗り換えではなく新規契約として申し込みます。
090にこだわるのは難しい
先頭の3桁は、有料の選べる電話番号サービスを使っても指定できません。
090や080は昔から使われてきた分だけ空きが少なく、新しく発行される番号は070になることがほとんどです。
「090じゃないと嫌だ」
という条件だけは、残念ながら叶えにくいと思っておいたほうが気が楽です。

データタイプについても触れておきます。
データ通信に特化したプランでは番号が自動で割り当てられ、選べる電話番号サービスも使えません。
番号にこだわるなら、通話ができる通常のプランを選ぶのが前提になります。
楽天モバイルで番号を選べる申し込みの進め方と店舗での手続き

番号を決める画面は、申し込みのかなり後半に出てきます。
そこまでの流れを知らないと、いきなり数字を求められて焦ることになります。
実際の順番を追っていきます。
申し込み画面で番号を選ぶまでの流れ
番号の選択画面が出るのは、本人確認まで終わったあとです。
大きく4つのステップに分かれます。
①プランとオプションを選ぶ
Rakuten最強プランを選び、SIMの種類やオプションを決めます。
物理SIMかeSIMかもここで指定します。
②楽天会員としてログインする
楽天のIDでログインし、申し込み内容に間違いがないか確かめます。
IDを持っていない場合は、この段階で登録することになります。
③本人確認書類を出す
運転免許証やマイナンバーカードなどを、画面の案内に沿って提出します。
④電話番号を決める
ここでようやく「電話番号の選択」が出てきます。
そのまま3つの候補から選ぶか、下4桁を指定して探すかを、この画面で切り替えます。

希望の下4桁がある人は、この画面を開く前に数字を決めておくとスムーズです。
候補の一覧を眺めながら考え始めると、迷っているうちに手が止まります。
希望の下4桁が出てこないときの粘り方
希望の数字を入れても、ぴんとくる番号が出ないことはよくあります。
そんなときの武器が「他の候補を見る」です。
押すたびにまん中の4桁が入れ替わり、新しい組み合わせが表示されます。
検索の回数に制限はないので、納得いくまで繰り返せます。
ただし押すと3つとも一気に切り替わります。
気になる1つだけ残して、あと2つを引き直すことはできません。
惜しい番号が出てきたら、その場でメモしておくと安心です。
- 数字を1つずらす
1122がだめなら1123や2211など、近い並びで再検索する - 下がる並びを試す
1234は使えないが、6543のように減っていく並びなら見つかることがある - まん中の4桁で妥協する
下4桁が希望どおりなら、まん中は覚えやすさで選ぶと決着が早い
どうしても出てこないときは、無料の候補に戻して料金を発生させずに終えられます。
店舗で申し込むときも番号の選び方は同じ
楽天モバイルショップで新規契約する場合も、番号は同じように選べます。
店頭だからといって別の仕組みになるわけではありません。
スタッフといっしょに同じ申し込みの流れを進め、電話番号の選択のところで候補を確認します。
下4桁を指定したい場合も、その場で希望の数字を伝えれば検索してもらえます。
料金も1,100円のままで、店舗だから高くなるということはありません。
| 比べるところ | オンライン | 店舗 |
|---|---|---|
| 3候補から 選ぶ | できる | できる |
| 下4桁を 指定する | できる (1,100円) | できる (1,100円) |
| 契約事務 手数料 | 0円 | 0円 |
| 向いている人 | 自分の ペースで じっくり探したい | 操作に不安がある 相談しながら 決めたい |

店舗が向くのは、番号選びそのものより手続き全体に不安がある人です。
ただ、番号の候補が思ったより気に入らなかったときに、その場で粘りにくいという面はあります。
希望の数字を紙かスマホのメモに第3希望まで書いて持っていくと、その場で落ち着いて決められます。
店舗は日によって混み具合が違うので、来店予約を取ってから向かうと待ち時間を減らせます。
契約したあとで電話番号を変えたくなったときの選択肢
楽天モバイルには、契約中の電話番号を変える手続きがありません。
いわゆる改番のサービスそのものが用意されていない、ということです。
それでも番号を変えたい場合、残されている道は1つだけです。
- 新しい回線を新規契約する
このとき選べる電話番号サービスも使えるので、番号を選び直せる - 新しい番号に切り替えて使い始める
SIMを差し替えるか、eSIMを設定して開通させる - 古い回線を自分で解約する
放っておくと使っていない回線の料金が発生し続ける
3つめを忘れる人がいちばん多いところです。
乗り換えのときのように古い契約が自動で終わることはないので、解約は自分で進めます。
番号が変わると、その番号にひもづいていたものも一緒に切り替わります。
- 留守番電話に残していた録音は消える
- 転送などの設定はやり直しになる
- 電話番号で本人確認するアプリは引き継ぎが必要になる
- 契約し直すと有料オプションはいったん外れる
切り替える前にLINEなどの引き継ぎ設定を済ませておくと、あとで慌てずに済みます。
手間を考えると、やはり最初の申し込みで納得のいく番号にしておくのがいちばん軽く済みます。
楽天モバイルの番号選びでよくある質問
細かいところで引っかかりやすい疑問をまとめました。
家族で電話番号の下4桁を揃えられますか?
それぞれの回線で選べる電話番号サービスを使えば、同じ下4桁で揃えられる可能性があります。
ただし1つ目の回線で使った4桁が、2つ目のときにも空いているとはかぎりません。
揃えたいなら、家族の分をまとめて申し込むほうが成功しやすいです。
料金は1回線につき1,100円かかります。
eSIMで契約しても番号は選べますか?
選べます。
番号の決まり方はSIMの種類と関係なく、申し込みの流れの中で同じ画面が出てきます。
eSIMを選ぶと開通までが早いので、番号を決めたその日のうちに使い始めやすいです。
2回線目でも下4桁を指定できますか?
できます。
選べる電話番号サービスは新しい電話番号を取る契約が条件なので、回線の数は関係ありません。
ただし料金は回線ごとに1,100円ずつかかります。
一度申し込んだあとで番号を選び直せますか?
申し込みが完了したあとの変更はできません。
下4桁を指定した場合も同じで、確定した番号がそのまま使われます。
最後の確認画面で番号をもう一度見ておくと安心です。
まとめ:楽天モバイルで番号が選べるのは新規契約の申し込み画面だけで下4桁までは自分で決められます
楽天モバイルの電話番号は
新規契約のときだけ自分の意思を反映できます。
無料なら表示された3つの候補から1つを選ぶ形です。
1,100円払えば下4桁を指定して、納得できる番号が出るまで探せます。
判断の分かれ目はシンプルです。
- 使いたい数字が決まっている
選べる電話番号サービスを使う価値がある - 覚えやすければ何でもいい
無料の3候補で十分足りる - 今の番号を残したい
乗り換えを選ぶので番号選びは発生しない
上3桁の070や080は指定できず、契約が済んだあとの変更も受け付けていません。
やり直せない一発勝負だからこそ、申し込む前に希望の4桁を第3希望まで書き出しておくと、画面の前で迷わずに決められます。
