楽天モバイルから0570にかけても通話料は無料にならず、20秒ごとに11円(税込)の料金が発生します。
0570はナビダイヤルと呼ばれる有料番号で、Rakuten Linkで発信しようとしても自動的にOS標準の電話アプリへ切り替わる仕組みです。
15分(標準)通話かけ放題のオプションに加入していても、0570は対象外のため、別枠で通話料がかかります。
楽天モバイルから0570にかけたときの料金は、通話時間ごとに次のとおりです。
| 通話時間 | 通話料(税込) |
|---|---|
| 1分 | 33円 |
| 3分 | 99円 |
| 5分 | 165円 |
| 10分 | 330円 |
| 15分 | 495円 |
| 30分 | 990円 |
| 60分 | 1,980円 |
5分の通話で165円、10分で330円という金額感です。
通話料を発生させたくない場合は、ナビダイヤル以外の代替番号を探したり、Web問い合わせフォームを使ったりすることで回避できます。
- 楽天モバイルから0570にかけたときの正確な通話料単価
- 通話時間別(1分〜60分)の料金シミュレーション
- Rakuten Linkや15分かけ放題でも無料にならない理由
- 課金が始まるタイミングと、ガイダンス中の扱い
- 0570通話料を抑える3つの具体的な方法
- 有料番号への発信を制限する設定手順
楽天モバイルで0570にかけた場合の通話料

楽天モバイルから0570にかけたときの通話料がどう決まるのか、単価・時間別の総額・課金開始タイミングまでを順番に整理します。
0570が楽天モバイルでも有料になる理由
0570はNTTドコモビジネス(旧NTTコミュニケーションズ)が提供するナビダイヤルで、楽天モバイルを含む全キャリアで「他社接続サービス」扱いとなり、無料通話の対象外です。
ナビダイヤルは、企業のコールセンターや自治体の窓口などで「0570+6桁」の番号にかかってきた電話を、複数の拠点に振り分ける仕組みです。
通話料は発信者が負担する設計になっており、料金は接続先のNTTドコモビジネスが定めた水準で課金されます。
そのため楽天モバイルが用意しているRakuten Linkや15分かけ放題などの無料通話施策は、0570には適用されません。
楽天モバイルから0570にかけたときの通話料単価
楽天モバイル(携帯回線)から0570に発信した場合、通話料は20秒ごとに11円(税込)です。
これはNTTドコモビジネスが定めるナビダイヤルの携帯発信料金で、2024年1月1日からは全国一律料金に統一されました。
発信時間帯(昼間・夜間・深夜)や発信地によって金額が変わることはなく、いつかけても同じ単価で課金されます。
| 発信元 | 0570への通話料(税込) |
|---|---|
| 楽天モバイル (携帯回線) | 20秒ごとに11円 |
| 固定電話 (一般加入電話) | 3分ごとに9.35円 |
固定電話からの方が単価が大幅に安く、長時間の問い合わせは固定電話を使うほうが料金を抑えられます。
通話時間別の料金シミュレーション
20秒11円という単価をもとに、楽天モバイルから0570にかけた場合の通話時間別の料金を試算しました。
| 通話時間 | 課金単位 | 通話料(税込) |
|---|---|---|
| 1分 | 3コマ | 33円 |
| 3分 | 9コマ | 99円 |
| 5分 | 15コマ | 165円 |
| 10分 | 30コマ | 330円 |
| 15分 | 45コマ | 495円 |
| 30分 | 90コマ | 990円 |
| 60分 | 180コマ | 1,980円 |
注目したいのは、混雑するサポートセンターでは「ご案内まで30分以上」のケースもめずらしくない点です。
繋がってからの待ち時間中も通話料は加算されるため、30分待たされれば990円が請求される計算になります。
Rakuten Linkを使っても0570通話料が発生する仕組み
Rakuten Linkは楽天モバイル契約者向けの通話・メッセージアプリで、国内の固定電話や他社携帯への通話が無料になるのが特徴です。
ただし0570番号への発信時はRakuten Linkでは通話できず、自動的にOS標準の電話アプリへ切り替わります。
切り替わる際の挙動は、楽天モバイル公式サポートにも明記されています。
- Rakuten Linkでダイヤル
0570番号を入力して発信ボタンをタップ - OS標準アプリへ自動切替
iPhoneは「電話」アプリ、Androidは「ダイヤル」アプリへ移行 - 通常回線で発信
20秒11円の通話料が課金される
発信ボタンを押した瞬間にアプリが切り替わるため、Rakuten Linkで発信したつもりでも、実際は標準アプリ経由の有料通話になっています。
Rakuten Linkでは、有料になる番号へ発信しようとすると「通話料金が発生する可能性があります」という警告が表示される仕様です。
15分(標準)通話かけ放題でも0570は対象外
楽天モバイルには月額1,100円(税込)の「15分(標準)通話かけ放題」というオプションがあります。
OS標準の電話アプリから1回15分以内の国内通話が何度でも無料になるサービスですが、0570は対象外です。
15分かけ放題で対象外となる主な番号は次のとおりで、0570もここに含まれます。
- 0570(ナビダイヤル)……20秒11円
- 0180(テレドーム)……番組ごとに料金設定
- 188(消費者ホットライン)……所定の通話料
- #9110(警察相談)/#7119(救急安心)……所定の通話料
- 国際通話・衛星電話……国・地域別の従量課金
このオプションに入っているからといって0570料金が含まれるわけではない点を、契約前に把握しておくと請求時の戸惑いを減らせます。
0570通話料の課金タイミング(ガイダンス中は無料)
0570にかけると最初に「ナビダイヤルでおつなぎします。20秒ごとに、およそ11円でご利用いただけます」という事前料金通知ガイダンスが流れます。
このNTT側の事前ガイダンス中は通話料が発生せず、課金は相手に繋がった瞬間(画面上に「通話中」と表示されるタイミング)から始まります。
ただし、注意したいのは「繋がった後」の扱いです。
- 事前料金通知ガイダンス
NTT側の音声案内中は無料 - 企業側のIVR(自動音声)
「○○の方は1番を」などのメニュー案内中も課金対象 - オペレーター待ち(保留音)
呼び出し音や保留音が流れている間も課金対象 - 通話中
もちろん課金対象
つまり「繋がってから切るまで」のすべての時間が課金されるため、混雑時間帯を避けて発信するだけでも料金は変わってきます。
楽天モバイルで0570通話料を抑える方法と回避のコツ

0570は無料化できないものの、発信そのものを避けたり、別ルートで問い合わせたりすることで通話料は限りなくゼロに近づけられます。ここでは具体的な3つの方法と、補助的なテクニックを順に整理します。
ナビダイヤルの代替番号(市外局番)を探す方法
企業や自治体は0570と並行して、03・06などの市外局番から始まる直通番号を案内しているケースが多くあります。
直通番号さえ見つかれば、Rakuten Linkからかけ直すだけで通話料を完全無料にできます。
代替番号は次の場所に書かれていることが多いため、発信前に確認する習慣をつけると安心です。
- カードや会員証の裏面
クレジットカードや保険証券の裏に小さく直通番号が記載されている - 公式サイトの「お問い合わせ」ページ末尾
0570の下に「IP電話/海外からの方はこちら」として直通番号が併記されている - 会社概要・会社情報ページ
本社代表電話として03・06などの番号が掲載されている - 「会社名 0570 直通」「会社名 連絡先 03」で検索
同じ問題に直面したユーザーがブログ等にまとめている
市外局番から始まる番号にRakuten Linkでかければ通話料は0円になり、15分かけ放題オプションがあれば標準アプリから15分以内かけても無料です。
Web問い合わせフォーム・チャットで通話料をゼロにする
急ぎの用件でなければ、Web問い合わせフォームやチャットサポートを使うのが最も確実な節約方法です。
多くの企業が公式サイトに次のような窓口を用意しています。
- Webメールフォーム(24時間受付)
- AIチャットボット(よくある質問の即時回答)
- 有人チャット(営業時間内のみ)
- LINE公式アカウントでの問い合わせ
- FAQページの自己解決ガイド
FAQに目を通すだけで疑問が解決することも多く、混雑時に0570で30分待たされて990円を払うリスクを完全に避けられます。
「電話でしか受け付けてもらえない手続き」だけ電話を使う、というルールを決めておくと無駄な通話料の発生を防げます。
Rakuten Linkで有料番号への発信を制限する設定手順
Rakuten Linkには、有料になる番号への発信そのものをブロックする設定が用意されています。
意図せず0570にかけてしまい、後から請求を見て驚く事態を予防できる便利な機能です。
対応バージョンはAndroid版Rakuten Link 3.3以降、iOS版Rakuten Link 3.6.0以降です。
①Rakuten Linkを起動する
ホーム画面からRakuten Linkアプリのアイコンをタップして起動します。
②画面右上の「設定(歯車マーク)」をタップする
画面右上にある歯車マークをタップして設定画面を開きます。
③「通話とメッセージ」をタップする
設定メニューの中から「通話とメッセージ」を選択します。
④「通話料が発生する電話番号への発信を制限する」をオンにする
該当する項目のスイッチをオンに切り替えれば、設定は完了です。
これで0570や188などの有料番号へは、Rakuten Linkからの発信がブロックされます。
0570からの着信に折り返すときのポイント
0570番号からの着信を見落とした場合、不在着信履歴から折り返し発信するのは避けたほうが無難です。
履歴をタップしてそのまま発信すると、当然ながら20秒11円の通話料がかかります。
折り返す前にやっておきたいのは、次の3つです。
- 「0570-XXXXXX どこ」で検索
発信元の企業名や用件を特定する - その企業の公式サイトを開く
市外局番から始まる直通番号があるかを確認する - 直通番号があればRakuten Linkで発信
通話料を0円にできる
iPhoneの場合は、Rakuten Link以外からの着信が標準電話アプリに届くため、折り返しに使うアプリを意識する習慣が特に重要です。
my楽天モバイルで0570通話料を確認する方法
0570にかけたあとの通話料は、my楽天モバイルアプリから明細で確認できます。
確認手順は次のとおりです。
- my楽天モバイルアプリを開く
- 「利用料金」メニューをタップする
- 「通話・SMS明細」または「ご請求の内訳」を選択する
- 該当月の通話履歴で発信先・通話時間・料金を確認する
明細の通信区分が「携帯」と表示されている場合は、OS標準の電話アプリ経由の発信です。
区分が「音声」となっていればRakuten Link経由ですが、Rakuten Linkでも0570発信時は標準アプリに切り替わるため、0570への通話は「携帯」区分で記録されます。
身に覚えのない通話料が記録されている場合は、my楽天モバイルのチャットサポートから問い合わせると個別に確認してもらえます。
楽天モバイルの0570通話料に関するよくある質問
楽天モバイルから0570にかけて1分話したらいくらかかる
1分(60秒)の通話で33円(税込)です。
20秒ごとに11円が加算される仕組みのため、3コマ分が課金されます。
Rakuten Linkで0570にかけたのに料金が発生したのはなぜ
0570番号への発信時、Rakuten Linkは自動的にOS標準の電話アプリへ切り替わる仕様だからです。
切り替わった時点で通常の通話料金体系(20秒11円)が適用され、Rakuten Linkでは無料化されません。
0570への通話は5分かけ放題なら無料になる
無料にはなりません。
楽天モバイルの15分(標準)通話かけ放題に加入していても、0570は無料通話の対象外として明示されているため、別枠で20秒11円の料金がかかります。
事前ガイダンスの間も通話料はかかる
NTT側が流す事前料金通知ガイダンス中は無料です。
課金が始まるのは相手に繋がった瞬間からで、その後の自動音声案内・保留音・オペレーター待ちの時間はすべて課金対象です。
0570と0120の違いは何
料金負担者が逆です。
0570(ナビダイヤル)は発信者が通話料を負担しますが、0120(フリーダイヤル)は着信側の企業がすべて負担するため発信者は無料でかけられます。
まとめ:楽天モバイルの0570通話料の要点
楽天モバイルから0570にかけた場合の通話料は20秒11円(税込)で、Rakuten Linkや15分かけ放題でも無料にはなりません。
5分で165円、10分で330円、30分で990円と、待ち時間が長くなるほど負担も大きくなります。
通話料を抑えるための要点は次のとおりです。
- 市外局番からの直通番号を探す……Rakuten Linkで完全無料化できる
- Web問い合わせフォーム・チャットを優先する……電話以外の窓口で通話料ゼロ
- 有料番号への発信制限設定をオンにする……うっかり発信を防止
- 0570番号への折り返しは検索してから判断……直通番号があれば差し替える
- my楽天モバイルで明細を確認する……身に覚えのない請求は早めに問い合わせる
0570は仕組み上どうしても無料化できない番号ですが、回避手段は複数用意されています。
事前に直通番号やWeb窓口を確認する習慣をつけておけば、楽天モバイルの0570通話料に悩まされることはほとんどなくなります。
