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楽天モバイル5Gが遅い原因と対処法【状況別に解決】

楽天モバイル5Gが遅い原因と対処法【状況別に解決】

楽天モバイルの5Gが遅い主な原因は、「エリア境界での5G誤表示」「Sub6エリアの特性」「時間帯の混雑」の3つです。

スマホに「5G」と表示されていても、実際は4G回線で通信している場合があります。

楽天モバイルの公式サポートも、「エリア境目などで、実際には4Gサービスが提供されているにもかかわらず、『5G』と表示される場合があります」と明記しています。

「なぜ遅いか」は状況によって違うので、まず自分がどのパターンに当てはまるかを確認するのが最短ルートです。

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状況主な原因試すべき対処法
5Gにならないエリア外・端末非対応
設定がオフ
場所を移動
端末・設定を確認
5G表示なのに遅いエリア境界の誤表示
基地局の混雑
4G固定設定
時間帯を変える
5Gなのに4Gより遅いパケ止まり
ハンドオーバー失敗
4G固定設定
再起動

この記事では3つのパターン別に原因を整理したあと、今すぐ試せる対処法を手順つきで説明します。

この記事でわかること
  • 楽天モバイル5Gが遅い3パターンの原因
  • 「5G表示なのに遅い」理由(楽天公式FAQより)
  • Sub6とミリ波の速度の違い
  • 4G固定設定のやり方(iPhone・Android)
  • 遅いときに試すべき対処法の優先順位

楽天モバイル5Gが遅い原因を3パターンで整理

楽天モバイル

まず確認したい「5G遅い」の3パターン

「楽天モバイルの5Gが遅い」と一口に言っても、実は状況が3つに分かれます。

パターンによって原因も対処法もぜんぜん違うので、まずどれに当てはまるかを確認するのが大事です。

  • 5Gにならない
    エリア外・端末が5G非対応・設定でオフになっている
  • 5G表示なのに遅い(または4Gより遅い)
    エリア境界での誤表示・パケ止まり・基地局の混雑
  • 5Gエリアでも場所によって速度差がある
    Sub6とミリ波の違い・室内や地下の電波減衰

それぞれの原因を順番に見ていきます。

「5G表示なのに遅い」の正体はエリア境界の誤表示

スマホに「5G」と出ているのに体感速度が4Gより遅い——これは楽天モバイルユーザーからとくによく聞かれる不満です。

原因は、エリアの境目では5G電波が届いていなくても「5G」と表示されてしまう場合があるからです。

楽天モバイルの公式サポートページ「5Gと表示されているのに、遅いのはなぜですか?」にも、「エリア境目などで、実際には4Gサービスが提供されているにもかかわらず、『5G』と表示される場合があります」と明記されています。(参考:楽天モバイル公式FAQ

つまり、表示は5GでもデータはLTE(4G)で流れているという状態です。

現在の5Gの主流方式「NSA(ノンスタンドアロン)」では、制御信号を4G回線に頼りながらデータ通信だけ5Gを使う仕組みになっています。

エリアの境界付近では5G電波を拾おうとして切り替えを繰り返し、データがほぼ流れない「パケ止まり」状態になることがあります。

「5G表示なのにむしろ遅い」と感じるなら、エリア境界にいる可能性が高いです。

対処法は後半で説明しますが、「4G固定設定」に切り替えるだけで改善することがほとんどです。

Sub6とミリ波で速度がぜんぜん違う

5Gには「Sub6(サブシックス)」と「ミリ波」という2種類の電波があり、速度がかなり違います。

楽天モバイルのエリアマップでは色で区別されていますが、ほとんどの人は気にせず使っています。

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Sub6
(サブシックス)
ミリ波
周波数帯3.7GHz帯(n77)28GHz帯(n257)
実測速度の目安100〜360Mbps程度数百Mbps〜1Gbps超
エリアの広さ広い(日常の5G)とても狭い
障害物への強さある程度届く壁1枚で大幅に減衰
マップの色ピンク濃いピンク
主な設置場所市街地全般駅・スタジアム等の
特定スポット

日常的に「5G」と表示されているのは、ほぼSub6エリアです。

「5Gなのになんか遅い」と感じるなら、ミリ波ではなくSub6エリアにいる可能性がほとんどです。

Sub6でも実測100Mbps前後は出ることが多く、動画・SNS・ビデオ通話には十分な速度です。

ミリ波は駅のホームや大型スタジアムなど特定のスポットだけに設置されているため、一般的な街歩きで当たることはほぼありません。

昼・夕方は基地局が混雑して遅くなりやすい

5Gエリア内にいても、時間帯によって速度が落ちることがあります。

特に遅くなりやすいのは以下の時間帯です。

  • 昼12時〜13時(オフィス街・繁華街)
  • 夕方18時〜19時(帰宅ラッシュ・駅周辺)
  • 休日の昼〜夕方(商業施設・観光スポット周辺)

これは楽天モバイルだけでなく、他のキャリアでも同じように起きる現象です。

同じ基地局に多くの人が接続すると、1人あたりの通信量が減って速度が落ちるのは避けられません。

大容量のダウンロードは深夜2〜6時にずらすのが最も効果的です。

室内・地下・建物の奥は電波が届きにくい

5G(Sub6・ミリ波)は4Gより周波数が高く、壁や天井に弱い特性があります。

コンクリート造のマンションや雑居ビルの奥に入ると、5Gが切れて4Gに落ちたり、速度が大幅に落ちたりしやすいです。

楽天モバイルは2024年6月27日よりプラチナバンド(700MHz帯・バンド28)の商用提供を開始しています。

プラチナバンドは低い周波数なので、障害物を回り込んで遠くまで届きやすい性質があります。

ただし5Gの「速さ」より「つながりやすさ」の改善に効いてくる電波なので、屋内や地下での速度低下がすぐゼロになるわけではありません。

屋内で遅いと感じたら、窓際や外に出るだけで速度が回復することが多いです。

プラチナバンドのエリアは順次拡大中のため、地下や屋内での改善状況は今後変わってくる可能性があります。最新のエリア情報は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。

楽天モバイル5Gが遅いときに試す対処法

楽天モバイル

原因がわかったところで、実際に試せる対処法を見ていきます。

  • まず:機内モードのオンオフ・再起動(一時的な不具合のリセット)
  • 次に:4G固定設定(パケ止まり・エリア境界の誤表示への対処)
  • それでも遅いなら:エリアマップで状況を確認→場所を移動

4G固定設定に切り替えると安定することが多い

「パケ止まり」や「5G表示なのに遅い」症状には、4G固定設定が最も効果的です。

5Gをオフにすると、端末が「不安定な5G」を探し続ける動作をやめて、実績のある4G回線だけを使うようになります。

4Gでも実測30〜100Mbps程度は出ることが多く、SNS・動画・ビデオ通話は問題なく使えます。

①iPhoneの場合

  • 「設定」アプリを開く
  • 「モバイル通信」をタップ
  • 「通信のオプション」をタップ
  • 「音声通話とデータ」をタップ
  • 「4G」を選択

②Androidの場合(Pixelシリーズ等)

  • 「設定」アプリを開く
  • 「ネットワークとインターネット」→「SIM」をタップ
  • 「優先ネットワークタイプ」をタップ
  • 「4G/LTE」を選択

③Galaxyシリーズの場合

  • 「設定」→「接続」→「モバイルネットワーク」をタップ
  • 「ネットワークモード」をタップ
  • 「4G/3G/2G(自動接続)」を選択

※設定のメニュー名はOSバージョン・端末によって多少異なります。最新の手順は各端末の公式サポートページでご確認ください。

機内モードのオンオフ・再起動でリセットする

設定を変える前に、まず試してほしいのがこちらです。

端末が不安定な電波を掴んで抜け出せない状態になっているとき、機内モードのオンオフや再起動でリセットされて改善することがあります。

  • 機内モードのオンオフ
    コントロールセンターから機内モードをオンにして10秒待ち、オフに戻す
  • 端末の再起動
    電源ボタンから再起動(完全に切ってからつけ直す)
  • ネットワーク設定のリセット
    改善しない場合に試す(Wi-FiやBluetoothの接続情報も消えるので注意)

急に遅くなった・繋がらなくなったという場合は、まずこれを試してみてください。

エリアマップで今いる場所の5G種別を確認する

自分のいる場所がSub6エリアなのかミリ波エリアなのか、楽天モバイルのサービスエリアマップで確認できます。

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マップの色エリアの種類速度の目安
濃いピンクミリ波(28GHz)数百Mbps〜1Gbps超
ピンクSub6(3.7GHz)100〜360Mbps程度
楽天回線 4Gエリア30〜100Mbps程度

マップ上ではSub6エリアなのに速度が出ない場合、エリアの境界付近にいる可能性があります。

数十メートル移動するだけで改善することもあるので、まず場所を変えて試してみてください。

マップを確認して「エリア外」だとわかった場合は、楽天モバイルアプリから電波改善要望を送ることもできます。

※サービスエリアマップは楽天モバイル公式サイトから確認できます。最新情報は公式で随時更新されています。

楽天モバイル5Gの速度でよくある質問

楽天モバイルの5Gは他社と比べて遅いですか

平均速度だけ見ると、ドコモ・auよりやや遅い傾向はあります。ただしSub6エリアでは実測100〜360Mbps程度出ることが多く、動画・SNS・ビデオ通話には十分な速度です。エリアや時間帯によって差が出るのは他社も同じで、使い物にならないレベルではありません。

4G固定にすると追加料金はかかりますか

かかりません。楽天モバイルのRakuten最強プランは、4Gでも5Gでも月額料金は同じ(最大3,278円)です。4G固定にしてもプランの変更は不要なので安心してください。

5G対応端末なのに5Gマークが出ないのはなぜですか

楽天モバイルの5Gは「n77(Sub6)」か「n257(ミリ波)」のバンドに対応している必要があります。端末が対応していても、エリア外・屋内・地下では4Gに落ちることがあります。また、設定で「5G」がオフになっている場合も表示されません。

楽天モバイルで通信障害が起きているか確認する方法はありますか

楽天モバイルの公式サイト「障害・メンテナンス情報」ページで確認できます。突然つながらなくなったり、全体的に遅くなったりした場合はまずこちらをチェックしてみてください。

まとめ:楽天モバイル5Gが遅いときにまず確認すること

楽天モバイルの5Gが遅いときは、「エリア境界での誤表示」か「パケ止まり」が原因のことがほとんどで、4G固定設定で解決できるケースが多いです。

試すべき順番をまとめます。

  • まず:機内モードのオンオフ・再起動(一時的な不具合のリセット)
  • 次に:4G固定設定(パケ止まり・エリア境界の誤表示への対処)
  • それでも遅いなら:エリアマップで状況を確認→少し場所を移動する
  • 時間帯が原因の場合:昼・夕方の混雑時間を外して使う

4G固定にしても実測30〜100Mbps程度は出るので、動画・SNS・ビデオ通話は問題なく使えます。

5Gにこだわるより、安定している回線を使うほうが体感的に快適なことも多いです。